10月21日(日)、宮城県では「第9回東北プロフェッショナルオープン」が開催された。JPBAが主催する「東北最大のBIG FIGHT」である10ボールの大会は、プロランキングの対象戦ではないが、東北のプロ・アマを中心に多くのプレイヤーが参加する。今年は95名(内アマチュア81名)の選手が参戦した。
左から3位タイ・千葉達、優勝・深田唱裕、準優勝・鈴木謙吾、3位タイ・津堅翔
を制して勝ち上がった鈴木謙吾(神奈川/スミヨシ)。なお鈴木は、予選の勝者最終で千葉に6−2で敗れた後敗者側からベスト32に進んでおり、リベンジを果たしての決勝進出となった。
決勝は、深田が3−2、4−3、5−4と1歩リードする形で展開した。6−4で深田がリーチをかけた第11ラックは出だしからセーフティの応酬に。2番で深田のファウルからフリーボールを手にした鈴木だったが、ランアウトはならず。最後は深田が6、7、10番と沈めて嬉しい初優勝を飾った。