9月23日(日)〜9月24日(月祝)は、スリークッションのビッグタイトル、「ジャパンカップ」が開催される。秋恒例の大会は海外からもトッププレイヤーが参戦し、毎年ハイレベルなゲームが2日間を通して数多く見受けられる。
2日間を通して、30点先取・シングルイリミネーションのフォーマット。負けれたら終わりの一発勝負で初日から緊迫した試合が展開される。出場する48名のうち、40名が初日のステージ1から参戦する。この中には、JPBF女子のトップ勢2名・
7月末の「全関東3C選手権大会」覇者の田中潤(右)、準優勝・小林英明(左)らも参戦する
ステージ1より韓国から参戦する8名の内、注目されるのは現在世界ランク8位のチョ・ジェホだろう。コンビニよりもキャロムビリヤード場の方が多いと噂されるキャロム大国韓国のトッププレイヤーとしてチョは2015年のジャパンカップで優勝、16年は準優勝してる。昨年の決勝ではスペインのダニエル・サンチェスを相手に惜しくも26−30で敗れ、優勝はならなかった。
サンチェスは昨年を含めジャパンカップは3度優勝している。他にも数多のタイトルを手にしてきたスペインの巨星と言える存在だ。自己ハイランは2016年に自国スペインの「Spanishi Championship」で記録した23点。驚異の数字である。ちなみにサンチェスは昨年のジャパンカップでもベスト8で17点ランを見せている。今年も注目が集まることは間違いない。
大会2日目、午前11時開始のベスト16より登場予定のダニエル・サンチェス
観戦は各日ともに1,500円。2日間通し券は2,500円で、前売り券は(株)ADAM JAPAN提供のACSSシャフトオーダー券があたる抽選券が付いている。前売り券は大会会場の「