エントリーは7月2日(月)13時まで
夏の祭典であるジャパンオープンは、プロポイントランキングの対象試合としてJPBAのプロ達にとって熱い大会であると同時に、国内最大のオープン戦としてアマチュアプレイヤーにとっても参戦するに魅力十分の大会だ。今回はそんなJOの参戦ガイドだ。
7月14日(土)には、男子予選初日がスタートする。種目はテンボールだ。今年の定員は480名で、昨年は450名のエントリーのうち、324名をアマチュアプレイヤーが占めた。都内の6会場に分かれて行われる初日は8ラック先取、ダブル・イリミネーションで進行し、翌日の予選2日目に残ることができるのは、上位128名だ。
【男子予選一日目会場】
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ビリヤード・ロサ
東京都豊島区池袋西池袋1-37-12 ロサ会館5F TEL:03-3988-8411
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ビリヤードCUE
東京都渋谷区渋谷1-14-14 ESTビル TEL:03-3409-2451
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バグース六本木店
東京都港区六本木5-5-1 ロアビル3F TEL:03-3478-9998
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キャノンボール大森
東京都大田区山王2-4-1 大森駅前ビル5F TEL:03-3774-4555
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ポイントサンビリ荻窪店
東京都杉並区上荻1-16-16 ユアビル7F TEL:03-5349-8303
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バグース新宿店
ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町ビル5F TEL:03-3478-9998
昨年第30回の男子予選初日、『ビリヤード・ロサ』の様子
7月15日(日)は男子の予選2日目に当たり、『ビリヤード・ロサ』のみを会場に9ラック先取、シングル・イリミネーションで試合が行われる。この日は女子の予選初日でもある。定員数104名の女子の部は、『ポイントサンビリ荻窪西口店』と『バグース六本木店』の2会場で開催される。フォーマットはナインボールの7ラック先取、ダブルイリミネーション。ただし、ベスト32より8ラック先取、シングルイリミネーションとなる。この日の予選を突破するのは、男子はベスト16、女子はベスト8に入った面々だ。
第30回大会の女子予選は渋谷・『ビリヤードCUE』にて行われた
そして7月16日(月)はついに決勝日だ。ワンラック・ダウンで3日目まで勝ち進んだ面々が頂点を競う。この日は男女共に正装、そして東京・竹芝の「ニューピアホール」に8台のテーブルを設置した特設会場での開催となり、華やかつ厳かな雰囲気の中で試合は進行する。
2016年決勝の土方隼斗。白のベストが印象的だ。
そんなJOの今年のエントリーは6月18日(月)より開始している。期限は7月2日(月)の13時までだ。レイトエントリーは7月2日(月)昼13時 ~より7月4日(水)昼13時までで、通常フィープラス5,000円だ。JPBAの公式サイトよりエントリーできる。
【男子フィー】
プロ:33,000円
アマ:18,000円
ジュニア:9,000円
【女子フィー】
プロ:22,000円
アマ:12,000円
ジュニア:6,000円
気になる賞典は、男子の優勝が120万円。予選最終となるベスト32まで賞典がある。アマチュアの入賞は、プロ賞金の半額相当のカタログギフトとなり、ベストアマには11月の『全日本選手権』への出場資格が与えられる。女子の優勝は40万円でベスト8までの賞典だ。アマチュア入賞の扱いは、男子と同等となる。