Kanto area Team Championship 2018 終了
多くのアマチュアプレイヤーが参加するJPAは、今年も一区切りついた。
アメリカ・ラスベガスで開催されるAPAの全米決勝トーナメントへ出場する4チームが、6月の第1・2週に行われた関東エリアの決勝トーナメントで決定した。
JPA(Japanese Poolplayers Associoation)は全国のアマチュアプレーヤーを対象としたチーム対抗のリーグ戦だ。その母体であるAmerican Poolplayers Associationは28万人のメンバーを持つ世界最大のアマチュアプールリーグであり、1年に1度ラスベガスでトップチームを決める超大型の決勝大会が開催される。日本の各地区で開催されるJPAのリーグ戦を突破し、さらに関東エリアの決勝トーナメント(KTC)で優勝すると、ラスベガスの出場権を得られるという仕組みになっている。
JPAではナインボール、エイトボール、マスターズのリーグが開催されている。各リーグの中で今年のラスベガス行きを決めたのは以下の4チームだ。
【APA 9-Ball World Championship】
KingMid
カキンジャーズZ
JPAリーグの中でプレイヤー人口が最も多いナインボールリーグでは決勝トーナメントが2つ行われ、よって2チームがベガスへの出場権を得た。『
ミッドナイト本厚木』の「
KingMid」と『
自遊空間BIGBOX高田馬場』の「
カキンジャーズZ」の2チームが「APA 9-Ball World Championship」に出場する。優勝賞金は$15,000だ。
【APA 8-Ball World Championship】
mariomo
アメリカで最も人気のあるエイトボールは、APAでのプレイヤー人口も多いらしい。ラスベガスの優勝賞金はなんと$25,000。日本代表の座を射止めたのは、品川にある『
Oops!』所属の「
marimo」だった。
【APA Masters】
Oopp!
昨年新設されたマスターズリーグは、ナインボールとエイトボール複合で、他のリーグと違いスキルレベルの制限がないという上級者向けのリーグだ。そんなリーグを制したのはまたしても品川『Oops!』所属チームの「
Oopp!」だ。ラスベガスの賞金は$10,000。昨年の「APA Masters Championship」の決勝では、ハイレベルなゲームが展開されていた。
ラスベガスでの本大会は8月9日〜18日(木〜日)の10日間に渡ってウェストゲート ラスベガス リゾート&カジノにて開催される。12,000人以上がプレーする大会の様子はAPAのYoutubeページにて中継される。
写真提供:
JPA