関東オープン2018
今週末2月24〜25日(土・日)、「第34回関東オープン」と、「第26回関東レディースオープン」が東京都で開催される。
毎年ポスターがおしゃれな関東オープン。夏に開催されていた大会は、今年から2月に開催される。
男子はお馴染みの10ボール/シングルトーナメントで予選は9ラック先取、ベスト16より8ラック先取。女子は9ボールで予選はダブルイリミネーション/6ラック先取、ベスト8よりシングルイリミネーション/7ラック先取だ。女子のナインボールは1 on フットに仕様が戻った。決勝は東京都『
バグース六本木』。
昨年はJPBAの内垣建一、河原千尋がそれぞれ初優勝、2度目の優勝を飾った。
今年の注目は海外から参戦するトッププレイヤー4名だろう。
レディースオープンには、イギリスから
アリソン・フィッシャーが来日する。世界タイトルを含め、数えきれないほどのタイトルを獲得してきた言わずと知れたビリヤード界の女王だ。また、台湾からはジェニファー・チェンが参戦。99年、00年のアジア選手権優勝、全日本選手権も2度優勝など主に90年代、2000年台初頭に成績を残し、容姿も兼ね備える花形プレイヤーだ。
ジェニファー・チェンとアリソン・フィッシャー
一方男子ではフィリピンからヨハン・チュアとジェフリー・イグナシオが参加する。共に25歳の彼らは、去年新設されたグリ国際9ボールではチュアがベスト4、イグナシオが準優勝していて、勢いのある若手新鋭達だ。チュアは先の第50回全日本選手権での優勝も記憶に新しい。イグナシオは2016年の関東オープンで優勝しており、2度目のタイトル獲得を目指す。
ヨハン・チュアとジェフリー・イグナシオ
エントリーは既に締め切られており、男子はプロ63名を含めた194名が参加。女子はプロ38名を含め86名がエントリーしている。24日(土)の予選は、本会場の『バグース六本木』と男子は『
ビリヤード・ロサ』、『
ビリヤード CUE』も併用して行われる。25日(日)の決勝トーナメントは男女共に『バグース六本木』が会場となり、男子はベスト16、女子はベスト8から。予選の観戦は無料、25日(日)決勝トーナメントの観戦は2,000円(1ドリンク付き)だ。
決勝の行われる『バグース六本木』
今年は大会のオフィシャルサイトが開設され、ライブスコア、トーナメント表を随時チェックできるようになった。決勝トーナメントのライブストリーミングもオフィシャルサイトから見ることができる。夏から冬へ、大会をより身近なものへ便利なものへと新しくなった今年の関東オープンは今週末開催だ。
関東オープン2018オフィシャルサイト