2nd Fan Meeting of Custom Cues
1月7日(日)、東京・池袋「ビリヤード・ロサ」で『2nd Fan Meeting of Custom Cues』が開催された。
内垣建一プロ主催のこのファンミーティングは、それぞれがカスタムキューを持ち寄り、一緒に並べて眺めながらお酒を飲んだりピラフを食べたり、カスタムキューをとにかく愛でる展示会。去年1月の
第1回に続き、今回も一般の来場者も多く詰めかけて盛況だった。
アメリカンカスタムキューのみに絞った第2回の展示会。「ロサ」の個室サロン3部屋を繋げた会場に100人程が来場しキューは200本近く集った。
会場の様子
今回はその中でもマクウォーター、サウスウェスト、4剣ベニアハギをフィーチャーしていた。タイムスケジュールに沿ってそれぞれフォトセッションが開催されると、『集合写真』を撮ってみたり、「すし三昧」風の写真を撮ってみたりと、同一メーカーのキューが一堂に会した光景に会場は大いに盛り上がった。
テーブルいっぱいに集った4剣ハギのカスタム。内垣プロも来場者のリクエストに応えてハギ三昧!
イベントの締め括りには来場者投票によるコレクターズチョイスアワードがあり、トップに輝いたのはバリー・ザンボッティの子持ち8剣となった。
投票1位に輝いたバリー・ザンボッティ
2位は左4・カーセンブロック/3位は左2・ジョー・ポーパー
他にも「ジナキューを集めよう」「ザンボッティで揃えたい」の一声でジナだけ、ザンボッティだけを揃えたり、その場のノリでコレクションを集める場面もあり、カスタムキューファンにとってはまさに眼福のイベントになったはずだ。
集められたジナキュー
なお、今回フィーチャーしたマクウォーター、4剣ハギ、サウスウェストの3つについては撮影した動画や写真をCUE'S本誌でも紹介していく予定で、その第1弾は2月2日(金)発売のCUE'S3月号に掲載する。こちらでは一本一本デザインの細部まで見ることができる。
会場は熱気がありこそすれ、穏やかな雰囲気の中来場者同士でニッチな会話があちらこちらで交されていた。そんな雰囲気は「販売・購入はなし」というルールあってこそなのかもしれない。その中で「こんなに動くのは1年の内で今日だけ」と言う程動き回っていた主催の内垣プロは、日程は未定だが第3回も開催予定とのこと。カスタムキューファンは要チェックだ。
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