『第67回全日本アマチュアスリークッション選手権大会』
田中亮一が3年振りにタイトル奪取
11月4日〜5日(土・日)の日程で、静岡県静岡市の『ビリヤード ファイブスポット』を会場に、伝統あるアマチュア3Cプレイヤーナンバー1決定戦である『第67回全日本アマチュアスリークッション選手権大会』が開催された。
会場となった『ビリヤード ファイブスポット』
この大会には昨年の選手権者でシード出場の本松良(関東)を筆頭に、北海道から九州までの日本全国から代表選手計20名が出場。2日間に渡る25点ゲームの熱戦を繰り広げた。
準優勝・本松良
5名4組による予選リーグに始まり、各組上位2名の計8名を2組に分けて戦われた決勝リーグを経て、ここで1位となった選手が戦う優勝決定戦に進んだのは、前回覇者の本松とこの大会2度の優勝経験を持つ九州の田中亮一。
大会入賞者。左から優勝・田中、準優勝・本松、3位・加藤忠弘、4位・山口晃、5位・加藤一寛
2013年、2014年に連覇を達成している田中(当時は古屋敷亮一)は決勝でも素晴らしいプレーを見せて、12キュー・25−15で本松を退けて3年振り3度目のアマ日本一の座を手にした。また、3位決定戦、5位決定戦も行われ、最終順位は優勝・田中、準優勝・本松、3位・加藤忠弘(関東)、4位・山口晃(静岡)、5位・加藤一寛(北海道)、6位・中島宏典(関東)となった
写真提供/大西敬