世界王者ナインボールを語る ビリヤードCUE'S 2022年5月号
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特集は「ナインボール大全」。ナインボールはポケットビリヤードのメインゲームとして、日本ではハスラー2のビリヤードブーム以降、現在ではナインボールの世界ランキング「ワールドナインボールランキング」がスタートするなど、依然として高い人気を誇っています。
本特集では、そんなナインボールについて深掘りするべく、奥村健プロ（現在はJPBF）、高橋邦彦プロ、赤狩山幸男プロ3名のナインボール世界チャンピオンによる鼎談、ナインブレイク＆ランアウトのためのスキルアップ講座、さまざまなナインボールゲームの紹介など、多角的にナインボールについてご紹介していきます。

ビリヤード愛好家の著名人にインタビューする本企画。第5回のゲストは、本紙CUE’Sで2年間に渡って短編小説を連載していた浅沢英さん。浅沢さんはビリヤードを題材とした小説『萬（まん）』で「第5回大藪春彦新人賞」を受賞されました。本インタビューでは今回の受賞作にも触れた話題や、ビリヤードの魅力について語って頂きました。

2018年に来日後、ポケット、キャロム、スヌーカーの国内大会に度々出場し、数々の戦績を残してきたジュリアン・セラディーヤプロ。どの種目を主戦場にしているプレイヤーであっても、彼の名を知らない人は少なくないはず。そして2022年1月からは、JPBA56期生として正式にポケットのプロプレイヤーとして活動をスタートさせました。本企画は、ジュリアン・セラディーヤプロのプレイヤーとしてのルーツと、全てのビリヤードをプレーする「ビリヤード観」について迫ります。