東京・ビリヤード・ロサ会場(第6回)

検定イベントにゲスト参加した栗林達プロ(JPBA)

高得点を目指し、2人で協力しながら同じ配置に挑んでいくという形は、これまでのビリヤードにはないですね。試合や練習とも違っていて興味深いポイントです。課題もそれぞれのレベルで覚えるべき技術がしっかりまとめられていると思いますし、検定課題を通じて一つのショットについて意見交換したり正解を探したりという上達に役立つアプローチもできて良いと思います。

受検者・ゆかちーさん(動画配信者・声優/C2級受検)

私は今回、C2級を受けさせてもらいました。少し、自分の結果にはガッカリする場面がありましたね。普段なら入れられている球も、検定っていう雰囲気やプレッシャーで失敗してしまったので……。検定課題集も見て、前もって練習はしていましたので、本番の課題をみた時は「行けるんじゃね!?」って思ったんですけど、始まってみたらアラララっ(笑)。でもそれは苦手な球なんだと思いますし、問題を見れば後で見直せるっていうのがいいですね。ビリヤード検定の魅力だと思います。

大阪・レッスンスタジオPoche会場(第6回)

受検者・山中咲希さん(C2級)

私はJPAでPocheのチームに参加していて、今回の検定はキャンセルが出たということで、主人が参加予定だったので急きょ私も参加することになりました。普段、こんなにきっちり配置を練習する機会がなかったので、「こういう練習をしておけば実戦につながるんだろうな」って思いました。結果は実力なりだったと思います。次回も受けようと思いました。

受検者・林田浩一郎さん(C1級)

私はビリヤードを始めてすぐに、「せっかくならしっかり教わろう」と、キューズに載っていた吉岡プロのレッスンを受けるようになりました。テストは初めて受けましたが、もうちょっとできると思ったんですけど難しいですね(笑)。でもよくできたテストだと思います。他の受検者の方のショットなどが勉強になりました。次回は準備をして受けたいと思います!

受検者・吉川晴美さん(C1級)

吉岡プロがビリヤードレッスン専用のスペースとして運営する『Poche』に通ってもうすぐ1年になります。実力試しに受検しました。最初は緊張しましたが、後からはどんどん楽しめて、実力の半分以上は出せたのじゃないでしょうか?もう少し課題レベルの細分化をしてもらえたらもっと受けやすいと思います。次はもっと力が出せるように練習をがんばりたいです。

検定官・吉岡正登プロ(JPBA)

ビリヤード愛好家の皆さんの目標として設定しやすいので、僕は普段の練習課題としてもビリ検を活用させてもらっています。検定が登場するまでは、こうしたテキストも無かったので、非常に良いものだと感じています。 今後もレッスンの目標やモチベーションキープのために検定を活用させていただきたいと思いますので、より磨きをかけた検定課題が届くことを楽しみにしています。

大阪・ツェット野田店会場(第6回)

受検者・肥塚千尋さん(SC級)

ツェット野田店のオーナーさんに誘われて、初めて検定を受けました。残念ながら全く思ったように撞けませんでした。過去の問題などは知らないのですが、今回受けてみて少し難易度にバラつきを感じ、これは集中力を逸らしてしまうので、レベルの均一化が望ましいと思いました。個人的に今回は成績がよくなかったので、心の傷が癒えたらまた検定を受けたいと思います。

受検者・重田康至さん(C3級)

実は今日、十何年ぶりにビリヤードをしました。何か続けられる趣味を持ちたいと思い、高校時代に遊びでしていたビリヤードをやろうと。SNSでお店と連絡が取れたので初めて来て、スタートの3時間ほど前にツェット野田店のオーナーさんにレクチャーをしてもらって、「受けてみたら?」と言われたノリで(笑)。久しぶりながらも途中から良くなった点もあり、受けてみてよかったです。

受検者・河合宏明さん(SB級)

ビリヤード検定は2度目の受検です。前回もココ(『ツェット野田店』)で受けて、たしかその時は『2段』(旧グレード名称)を取りました。今回もやはり緊張しましたが、自分の苦手なところがよくわかったことが収穫ですね。前半の課題がちょっと簡単すぎたように感じたので、最初から難しくてもいいと思いますし、また取り切り課題を増やすなどしたらいいのではかと思います。

受検者・松田健さん(C1級)

感想ですか? 正直に悔しいです。だけど次回に向けて自分の課題が何となくですがわかったと思います。自分は今年に入って久しぶりにビリヤードをして、ツェット野田店のオーナーさんに誘われてJPAに参加もしていて、そして検定もここで教えてもらって勧められるままに受検しました。自分のビリヤードはこれからなので、楽しみながら上達を目指したいと思います。

検定官・瀬戸山徹さん(ツェット野田店のオーナー)

まずビリヤード場のオーナーとして、ビリ検が無いより有った方がよいことは間違いありません。後は目的意識をどうお客さんに伝えるか、がカギですね。検定は課題内容も洗練されてきていると思います。ただ配点と難易度のバランスが悪いと感じる問題があるので、そうした点はより吟味していただきたいです。 (~中略~) あと個人的には合格率が30パーセントくらいでいいんじゃないかと思っています。それだとメゲる人が多いのかな(笑)。いずれにしても、より練り上げた精度の高い問題で、ビリヤードへの関心を惹く素材として磨き上げることを願っています。

受検者・検定官・会場オーナーインタビュー

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