話題のフルカーボン・プレーキューが本日販売開始
CUETEC Cynergy X Series

昨年アメリカで発売されて以来話題となっていた、木材を全く使用せず、バット、シャフトともにカーボンがメイン素材となったプレーキュー『CUETEC Cynergy X Series』がいよいよ日本に上陸し、本日国内のショップでも販売開始となった。
キューテック契約プレイヤーで『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)に所属し、wnt.プロでもある吉岡正登も昨年から実戦に投入しているこのキューの最大の特徴は、国内でも人気の高いカーボンシャフト『Cynergy』の性能を最大限に引き出すために設計されたフルカーボンのバットだ。

吉岡正登プロ
これまでシャフト開発で培ってきたカーボンファイバーコンポジットテクノロジーに、新たに投入された先進の構造技術を加え、40ものプロトタイプ製作を含む約3年間に渡る研究開発期間を経て誕生したXシリーズは、カーボンならではの安定性、耐久性はもちろんのこと、ソリッドな打球感とフィーリングも実現しているという。

シェーン・バンボーニングとともにキューテックの看板プレイヤーとなっているフランシスコ・サンチェスルイス(写真提供:Matchroom pool)
すでにワールドトップスターの1人であるスペインのフランシスコ・サンチェス・ルイスや現在開催中の『PREMIER LEAGUE POOL』でも活躍中のドイツのモリッツ・ノイハウゼンなどのプレイヤーも使用しているXシリーズ。キューテックのハイエンドモデルとして販売価格も25万円前後とかなりのものだが、これまでのプレーキューの概念を変えるかもしれないフルカーボン、ノーウッドは間違いなく要チェックの革新的なアイテムだ。
●基本スペック
シャフト:Cynergy
タップ:スナイパー (12.5mm)
先角:1/4ホワイトABSフェラル
バット素材:カーボン
ジョイント:3/8-14山
ジョイント径:21.3mm
グリップ:ノーラップ、ポリラップ
重さ:19〜19.5oz
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