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PREDATOR APEX テーブル

2024.06.20

剛性スチールの骨組みによる圧倒的な安定感

PREDATOR APEXは、写真のPro Billiards Seriesの他、世界選手権でも公式テーブルとなっている

1992年の創業以来、世界初のハイテクウッドシャフト『314シリーズ』、ブレイク専用の『PREDATOR BKシリーズ』、カーボンシャフト『REVOシリーズ』など、常にビリヤードの世界に「革新」をもたらし、プレイヤーからも絶大な支持を受けながら、今や世界ナンバーワンブランドとなった『PREDATOR』(プレデター)。

現在は、フラッグシップであるキューはもちろんのこと、機能性にもデザインにも徹底的にこだわった、ビリヤードに関わる数多くのアイテムを開発・製作しているが、その中で今回ピックアップしたのが、2021年に販売が開始されたプレデター初となる『PREDATOR APEX テーブル』(以下、APEX)だ。

8ボールや10ボールの世界選手権でも公式テーブルとして採用され、日本でも導入するビリヤード場が増加し定番テーブルの1つとなったAPEX。その最大の特徴は、プレイヤーに「究極のプレーアビリティ」を提供するために徹底的な研究が行われたことと、その結果生み出された、モダンデザインの中に込められた高い機能性だ。

精度の高いテーブル面の水平性、それを保つためのフレームの強度と安定性に始まり、プレーを左右する正確なボールアクションを実現するためのクッション、ラシャ、ポケットの仕様やクオリティ。プールテーブルには、ホームテーブルであれメジャートーナメントのファイナルテーブルであれ、快適なプレーを支えるために欠かせない大切な機能が数多くある。

APEXはそれらを、プレデター独自開発の技術とハイクオリティなパーツを組み合わせ、最適化を図ることによって高い次元で実現しているのだ。

まずフレームに木材ではなく剛性スチールの骨組みを使い、高い強度と安定性を確保した上で、スレートには3枚×厚さ25mmの高品質のブラジル産を採用。そしてテーブルを組む際には、『28PT.トゥルーロールレベリングシステム』が精度の高い水平性の微調整を可能にする。これはセンター・レベリングポイントを含む28のレベリングポイントを使って、細かな調整が容易にできる、APEXのために開発されたテクノロジーだ。これらの要素が組み合わさることで、メンテナンスの回数が少なくてよいのもAPEXの特徴の1つとなっている。

28ヵ所のポイントで安定した水平性を保つ

正確なボールアクションを支えるのは、どんなスピード、角度でもボールが正確に反射する『K55 Pro Speed』クッション、そして世界選手権の他、世界各国で行われるトーナメントの公式クロスとして採用されトッププレイヤーからの信頼も厚い『Predator Arcadia Reserve』。

さらにどんなシチュエーションにあってもプレイヤーが快適にショットできるように、レールはマットブラック仕上げで重厚感を出しつつ光の反射を抑え、コーナー:4.25インチ、サイド:5インチのトーナメントサイズのポケットは、シルバーリムで視認性が高められ、プレイヤーの正確な狙いとショットをアシストしてくれる。

レールは手指の跡や傷が付きにくく、滑らかな仕上げとなっている

その他にも、ポケットの底部分に装着され、静かなプレー環境を提供する減音フォームの採用や、キューや衣服の不要な引っかかりでプレイヤーにストレスを与えないように設計されたクッションレールとポケット部の繋ぎ目部分など、APEXには細部に至るまでプレデタークオリティが詰め込まれている。

日本でもビリヤード場だけでなく、ホームテーブルとして購入するプレイヤーも多くなってきたというAPEX。
「ポケット幅が少し狭目なため、より正確なプレーが求められ、高度な試合を作り出してくれます。また、クロス、クッションの品質も高く、思い通りのプレーを楽しめます!」
「カーボンスチール製のフレームは非常に安心感があります。またマットな質感のブラックが高級感を演出してくれています」
といったような、ユーザーからの声もある通り、こだわりに満ちたプレデター渾身のバトルフィールドの評価はさらに高まっている。

●Information
現在オフィシャルサイト『プレデターキューズ』では、限定10名でAPEXを特別価格にて販売中。詳しい情報はこちらから。

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