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老舗からニューブランドまで百花繚乱

2024.02.01

ボールの色を覚えておこう!

ビリヤードをプレーする上で欠かせないボールですが、プールの場合は、基本的に白い手球1個と、①〜⑮までの番号入りの的球のセットで構成されています。的球の色は①〜⑦までと⑨〜⑮までが、例えば①がイエローなら⑨もイエローというようにそれぞれ同じ色になり、①〜⑦までが単色、⑨〜⑮までが帯入りとなっています。ここでは、現在ボールメーカーが製作している様々なボールの色のバリエーションを紹介してみましょう。

●手球はドットが特徴的

実際にプレイヤーがショットする手球は現在でもホワイトが基本ですが、プールがTVなどで放映されるようになって以降、手球の回転がよりわかりやすくなるように、ドットを付けた手球が、老舗のアラミス社で開発され、以降は各メーカーもそれぞれの個性を込めてドット付きの手球を製作するようになっています。

左からプレデター社のアクロス2、アラミス社のトーナメントブラック、同社のデュラミス、ダイナスフィア社のプレミアム

●⑨ボールも個性的

現在国内のトーナメントでもビリヤード場でも最も多くプレーされているナインボール。そのゲームボールでもある⑨は国内ではプールの象徴とも言えるボールになっています。この⑨ボールについても、ボールメーカーが、デザインやフォントなどで個性あるボールを作っています。

左からプレデター社のアクロス2、アラミス社のトーナメントブラック、同社のデュラミス、ダイナスフィア社のプレミアム

●球間違いにご用心

15個の的球は、オールドファンであれば①が黄色、②が青、③が赤で④は紫、以下オレンジ、緑、茶色、黒と覚えていると思いますが、これもTV放映など動画になった際に的球の色の区別がはっきりとできるように進化を続けています。現在では特に④から⑦が、本格的なプレイヤーでも間違ってしまいそうなほどメーカーによるバリエーションが存在します。

上からプレデター社のアクロス2、アラミス社のトーナメントブラック、同社のデュラミス、ダイナスフィア社のプレミアム

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